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コヨシキリ

2003.6.30 曽爾高原にて
(撮影:小林)
スズメ目・ウグイス科

 夏鳥
 分布:本州中部以北、九州
 生息地:草原、湿原、河原など
 見られる時期:4月〜10月
 体長:14cm
 くちばし:細くてとがる
 尾羽:円尾
 鳴き声:繁殖期の雄は『チリチリチリ、チュチュ、ジュジュ、チチチ、ビビビ』
 などと、複雑にさえずる
 飛び方:直線飛行
 雌雄の特徴:雌雄同色

 *アシ原でも見られるが、オオヨシキリよりも乾いた草原に多く、
   繁殖時期もやや遅い
   これはオオヨシキリとの競合を避けるためのようだ
   地上に降りることはあまりなく、茂みの中で昆虫などを食べている

   低木の枝や草の茎に、イネ科植物を使って椀形の巣をつくる
   巣づくり、子育ては、おもに雌が行なう


ヤマセミ

2003.6.30 青蓮寺川にて
(撮影:小林)
ブッポウソウ目・カワセミ科

 留鳥
 分布:北海道〜九州
 生息地:山地の渓流や湖沼
 見られる時期:一年中
 体長:38cm
 くちばし:太くて長い
 尾羽:円尾
 鳴き声:『ケッ』『キッ』『キュ』などと鳴く
 飛び方:直線飛行
 雌雄の特徴:雄は顎線と胸に、さび色の部分がある
 備考:前の指3本が基部でくっつく

 *黒と白のまだら模様で、冠羽がよく目立つ鳥
   体の模様は、夏は林内の木洩れ日の下で目立ちにくく、
   冬は雪景色にとけこむ
   日本のカワセミ類の中でいちばん大きく、
   20cmくらいの大きな魚も捕えることがある

   敵から逃げるときは水際をジグザグに飛び、水中に飛び込むこともある


ウグイス

2003.6.30 曽爾高原にて
(撮影:小林)
スズメ目・ウグイス科

 留鳥
 分布:全国
 生息地:林
 見られる時期:一年中(寒地3月〜9月)
 体長:14〜16cm
 くちばし:細長くてとがる
 尾羽:円尾
 鳴き声:繁殖期の雄は『ホー、ホケキョ』と鳴く
 飛び方:直線飛行
 雌雄の特徴:雌雄同色。雄の方が少し大きい

 *『ホー、ホケキョ』と鳴いて春を告げる鳥として、昔から親しまれている

  「ウメにウグイス」といわれるが、実際にウメの木にとまることは少なく、
  ふつうはササなどの、やぶの中昆虫などを捕えている

  とりわけ繁殖期はササやぶを好み、ササや低木に球形の巣をつくる
  ホトトギスに托卵されることがある




バン

2003.6.24 桔梗が丘10号公園
(撮影:小林)
ツル目・クイナ科

 夏鳥または留鳥
 分布:全国
 生息地:湖沼、河川、水田など
 見られる時期:一年中(寒地では4月〜9月)
 体長:32cm
 くちばし:太く短い。先は黄色
 尾羽:短いくさび尾
 鳴き声:繁殖期に『キュル、クルルル』と甲高い声で鳴く
 飛び方:あしをたらして飛ぶ
 雌雄の特徴:雌雄同色

 *黒い体に赤い額のクイナ。警戒心は強いがクイナほどではなく、
   公園の池でも見られる

  指が長いので、ハスなどの葉の上も歩くことができる
  1シーズンに1〜3回繁殖し、最初にふ化した若鳥は、
   次の子育てを助ける

  アシ原などに枯れ草を積み上げて巣をつくり、

   親は下尾筒の白斑を見せ侵入者を威嚇する
解説は、ヤマケイポケットガイド【野鳥】吉野俊幸著、(株)山と渓谷社(1999年)による