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今夜の番組チェック
2003.4.20
救護センターの裏山を、野生生物のための『憩の里山』にしよう。そのためには、野生動物が気兼ねなく採食できる環境を整えてやらねばなりません。(救護センターセンター・オーナー森下さんも、快く賛成してくださいました)
そこで、野生動物にとってはまたとない栄養豊富な、山芋の種『むかご』を植えました。
むかご
おいしいネットより
『むかご(零余子)』は、山芋の葉の付け根にできる指先大の球芽のことです。
3年くらいすれば、地中に立派な山芋ができます。その山芋がつるを延ばして、また秋に『むかご』が実れば、食糧難の動物にとってはこの上もない贈り物になります。
竹田センター長、談
そのままご飯を炊く前に入れるだけ、美味しい【むかご飯】、懐かしいのお・・・(笑)
人間が食べて旨いものは、野生動物も喜んで食べるよ。特にイノシシの大好物や。
救護センターの裏山に、はじめて入りました。昔の山仕事の道でしょうか、ほとんど獣道のようになっている道端に沿って『むかご』を植えました。
『むかご』を植える
竹田さんと山口(さ)
腐葉土を少し(5cmくらい)
掘って植えました
山笑う季節
スミレも咲いていました
森下さんに、救護センターで保護されている、ウリンボウや子鹿の様子を伺いました。
子鹿の好物は、林間に生えているアオキだそうです。また、最近、ウリンボウの食欲が際立って盛んになってきたとか。
『放獣も真近かいよ・・・笑』そんなお話しを聞くと嬉しくなりますね。
竹田さんから、救護センターのイベント計画なども説明して戴きました。
作業を終え
救護センター1階の【山小屋】でくつろぐメンバー
【梅若菜 まりこの宿の とろろ汁】・・・・・・芭蕉
山野に自生するヤマイモ(ヤマノイモ)は、とても生命力の強い植物で、別名自然薯(じねんじょ)または自然生
(じねんじょう)
といわれています。
八百屋さんで売っている銀杏薯
(いちょういも)
(土壌の関係か関東では長くならず、手の平のような形になる)、仏掌薯
(つくねいも)
(関西では塊になる)、長薯(ながいも)などはナガイモの栽培品種ですが、これらを含めて、一般にヤマイモといっています。また、トロロ汁にして用いられるところから、トロロイモともいわれます。
昔から『精根つきた』ときの精をつかさどる食べ物とされました。「精が尽きたら、ぬめりのあるものを食べよ、根が尽きたら、根のあるものを食べよ」といわれるように、ヤマイモは精のつく食べ物の代表選手といえます。
二千年前の中国最古の薬物書【神農本草経】にも『薯蕷
(とろろ)
、一名山芋、山容に生ずる。専から体力を補い寒熱邪気を払い、気力をつけ肌肉を良くするものであるから、久しく服すると耳目を聡明にし、身を軽くして肥えず、よく長寿を保つことができる』とあるくらいです。
【ぽろぽろと むかご落ちけり 秋の雨】・・・・・・一茶
葉茎につく小粒のむかご(零余子)は『虚を補い腰や背を強化するに有効で、飢えに抵抗力をつける』の効で、日干しにしたものを蒸して食べると、その効果は薯蕷(山芋)よりも強いとされています。むかごは炒って塩をつけると美味で酒の肴にはいいものです。
『薯蕷
(とろろ)
と雪道は後ほどよい』
トロロ汁は、すくった残りの方がうまく、雪道は人が通って踏み固めた方が歩きやすい、のたとえです。
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【草根木皮】青田恵太郎 著より
いずれにせよ、野生動物にとっては最高の食べ物ですね。